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古本屋
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    子どもの頃、夕食が終わると父が「散歩に行こう」と誘ってくれることがありました。そう、ただの散歩ではありません。父は近所の古本屋に連れていってくれるのです。私には楽しみな時間でした。父が本を物色している間、私は子どもコーナーのところに行って本を手に取り、眺めるのが好きでした。たまに父が買ってくれると嬉しくて夢中で読みました。そのうちお小遣いがたまると、私は一人で古本屋に行くようになりました。小学校の3〜4年だったと思います。一冊買うのにずいぶん迷い、高いところにあって手の届かない本は店員さんにも言えず、下から見上げて眺めていました。私の本を買う歴史はここからスタートします。
    うちには本が沢山あり、庭には書庫が、廊下には長い本棚があり、よくよじ登って遊んだことを思い出します。父はいつも本を読んでいました。その影響もあって私も本が好きでした。今は古本屋にはあまり行かなくなったけど、フラット立ち寄った本屋に長い間いることがありますが、今の本屋は広すぎて明るすぎてなんか目が疲れてしまいます。昔の古本屋は薄暗かったですよ。
    さらに、最近はみんなアマゾンで買うようになり、気がつくと近所の本屋さんはみんなつぶれていました。寂しいけど、これも時代でしょうか・・・・。そして今のブックオフとか古本屋さんもきれいで明るく、昔のようなきな臭い感じとは程遠いですね。が、私は古本屋というと、薄暗い棚に陳列されていた本と、あの独特な匂いを思いだします。たまに珍しい本があると、とても特別した気持ちになりルンルンでした。それは今も変わりません。私の本好きの原点は子どもの時の古本屋です。

    posted by: hadojuku | - | 08:31 | comments(0) | - | - | - |